blog, 書道
文字の成り立ち
日常的に使用している漢字、
書道で書作をする際に使用する漢字
は別物。
いわゆる学校で学んできた漢字は
戦後、当時の文部省が制定したものであり
書道の歴史から派生したものでもなんでもないものも存在し
(日本が作ったもの、国字)
書作の際はその見極める力が必要となります。
また、漢字は、意味をもって変化してきているということ
正しい字「本字」があり、
正しくないけれど、通用してきた「俗字」があり
「異体字」があり・・・
一つの漢字にも様々な種類があり
また、篆書、隷書、楷書、行書、草書・・・
はたまた書作となると、
字の成り立ち、意味を知っての上でのその「創作」が必要となり
ここを伸ばすとよい、とか、上の部分を大きく書くべき、とか
書き順も「書道用」に存在しています。
とっても入り組んでおり
それらを習得するには相当の専門的な知識、技術が必要だと思いますが
先生方はいわゆる「字」を見ただけで
全てのパターンが出てくるのでやはりすごいというか、
書家としては当たり前なのでしょうか。
(私もそうであるべきですね・・がんばります)
そんな難しくとっつきにくい内容を分かりやすく説明してくださる
講座を、今本校で受講しています。
目から鱗。
とっても勉強になっております☆
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私も一生徒として毎月課題を出品しております。
今月は漢字創作部門で写真版となり
ちょとしたことではありますが嬉しいものですね。
生徒さんにもそんな思いができるようにしていきたいです^^
縦233cmの長い紙の創作は
立って、腰を曲げた状態で書きます。
産後の腰痛持ちの私には
腰のケアが大事だな~とひしひしと感じており
近々整形外科に行こうと思っております^^
書道をするには
腰やひざなども大事にされることをお勧めいたします☆
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