blog
父からの手紙
父は、私が中学生の頃、北海道に3年ほど単身赴任をしていました
ちょうど私が反抗期の頃
赴任先から多分、毎月手紙を送ってくれ
私もちゃんと読んでいたのかな、というか
たまに入っていたお小遣いだけを確認し
大した内容でないから覚えていないというほうが正確かもしれない
いずれにせよ、手紙をよく送ってくれていた
という記憶だけはあり
お菓子の空き箱に入れてしまっていました
その後、一度も手紙を読み返すこともなければ
空き箱を開けることもなく
何度かの引っ越しの度に
何でだか一緒に持っていって
いつも手の届かないようなところに置いておいていました
・
先日、探し物の際に目に留まり
何となく箱を空け
適当にとった一通を読んでしまいました。
今度帰省する時のチケットのことと
ビタミン剤を入れたから飲んでとのこと。
「・・・ハダあれにバツグンにききます。
少し美人になって下さい。」
拍子抜けしました
父よ、、
もうちょっと中身のある内容かと期待していただけに・・
こんなにもったいぶることなかった・・
私は一切返事を書くことはしなかったけど
学校で作文の宿題がでて
「心の手紙」と題して
返事を書きました
泣きながら一気に書いたのを覚えています^^;
思春期ですね~
「よしきり」に掲載され
他のクラスの授業で扱われたりもし恥ずかしい思い出も
家族には一切隠して「よしきり」も紛失してしまったけど
ちょっと読んでみたいな
Related Posts
2015-12-27 | Posted in blog | No Comments »
Comment