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団扇
京都の団扇、扇子の会社さんにて
うちわの作画をさせていただきました
Amazonや各店頭で販売される予定です☆
こちらは祖母がもっていた団扇
呉服屋さんからもらったものらしいのですが、あまりに美しく…
遺品整理の際に一部いただいたものです。
もう70年以上前の団扇になるのかな
作りもしっかりとしていて素材がいい
生地や和紙のディテールに凝っているのがわかる
団扇にも、日本の伝統がしっかり受け継がれているのだな
日本の文化、大切にしたい
GWと父
GWは南房総の父のアトリエへ行ってきました
後から来て父と入れ替えするはずの旦那様がめずらしく体調を崩し
4泊5日も!?父と子供たちと一緒に過ごすことになってしまったわけですが
久々に父の世界観にどっぷり触れ
親子といえども、価値観は人それぞれということを改めて感じ
天晴な性格に時に謎めいたり
時に感嘆したりしました
そんな性格を昔からうらやましく感じたものでしたが
真似できるものではないことを知り
なぜそうなった??
と思考回路を研究してみたところではっきりとした答えなどあらず
つきつめるときっと、元々の性格と
自分を信じている
ということなのだと思います。
(本人にはその自覚がなくとも
どこかに、何かが見えている様にうつります)
・
今回の目的は陶芸を教えてもらうこと
前にほんの少しだけ教えてもらったのは8年くらい前になるのかな
元気なうちにと。
陶芸、甘くみていました
ちょこっと手でカタチをつくって焼けば・・
なんて多寡をくくっていましたが
そう簡単に太刀打ちできるものではないですね
かなりの集中力と忍耐と技術と
そして数学的思考!?を要する
カタチ作りより焼きが重要とのことですが
まずカタチづくりで3年は要すると思います
それには何度も何度もやり直して、
頭と肌で感じ、理解して・・
を何度も何度も繰り返し
そしてそれが出来たら
「焼き」をまた何度でも何度でも♪・・・
・
私もいつか、陶芸をすると思います
が、今ではない
と判断しました。。
父はそれをここ10年位腕を磨き続けてきました
今では、巷では売れるようにもなってきました
会社員をしながら、ライター、写真、絵と
ちょこちょこと手を出し
最後は陶芸に行き着いたようです
父は誰もが納得するような天晴な性格ですが
父の苦労を私はよく知っています。
でも、苦労を苦労と思わないこと
それも、イイ性格の秘訣なのかもしれません。